【第58回】おしゃれインテリアグリーン~セローム~ | 夫婦でお金の勉強始めました

【第58回】おしゃれインテリアグリーン~セローム~

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植物の話

皆さん、こんにちは。ネムです。

今日はおしゃれなインテリアグリーンでありながら、とっても丈夫で育てやすい観葉植物、セロームについてお話したいと思います。

セロームについて

正式な植物名は「フィロデンドロン・セローム」です。 和名では「ヒトデカズラ」と呼ばれています。

フィロデンドロン属、サトイモ科の植物で、原産地は南ブラジルになります。フィロデンドロン属に属する植物は数多く存在しているのですが、分類が難しく、その数ははっきりしていません。育て方によっては2m、なんと自生地では4mもの大きさのセロームが確認されているそうです、、!

ギザギザとした切れ込みのある特徴的な葉の形をしています。どこかエキゾチックな雰囲気がありますよね。葉自体のサイズも大きく、存在感がありますので、お部屋に飾るととても良いアクセントになります。

またセロームの根っこはかなり太く、がちがちに根が張ります。根上りといって根が露出された状態で植わったセロームは、かっこいいですよ。大きな株になってくると、葉が落ちた部分が目玉のような独特な模様となり、とても立派で見ごたえのある姿になります。 (ちょっとだけ怖い感じも、、。)

セロームの葉は独特な形をしていることから、風水的には「自由な発想」「活発的になる」と言われています。下に向かって葉が伸びることから「陰の気」を発するともされており、これはリラックス効果をもたらす気です。

またセロームは「用心深い人」「愛の木」という花言葉を持っています。

フィロデンドロンという植物名はギリシャ語に由来しています。「フィレオ=愛する」、「デンドロン=木」という意味になります。原産地のセロームは他の木に寄り添うように育つため、その名がついたと言われています。とっても素敵ですよね。

セロームの育て方

セロームは日光を好みますが、耐陰性もあり、半日陰くらいで育ててあげるのが良いようです。 日に当たり過ぎると葉焼けを起こしますので夏場は注意です。

またセロームは根がかなり太く張っているためか、他の植物と比べて土が乾くのが早いように感じます。春から夏にかけての成長期は、表面の土が乾いたらたっぷりお水をあげています。また葉が大きいため、葉にホコリが貯まりやすいです。定期的に葉水をしてあげましょう。葉水は害虫予防にも繋がります。

気温が5度を下がると枯れてしまう可能性がありますので、屋外で育てている場合も冬の間は室内に入れてあげたほうが無難でしょう。冬場は土全体がしっかり乾いてからお水をあげるようにしています。

セロームは丈夫な植物ですので、基本的な育て方をしていれば全く問題無さそうです。あまり手がかかりません。その割にはどんどん新しい葉が出てきて、成長がとても分かりやすいので、植物を育てる楽しさを感じられます

我が家のセローム

我が家のセロームとの出会いは1年半ほど前。ケンのお誕生日お祝いデートと称し二子玉川にあるプロトリーフガーデンアイランドで、植物を色々と見て回っていた時のことです。一目で気に入りました。3号ポットに植えられて、500円程度だったと思います。

セロームの姿や育て易さも魅力的ですが、何より「愛の木」という素敵な花言葉にも惹かれました。ケンへのお誕生日の贈り物と考えていたのですが、それは私の趣味のお買い物だとケンには受け入れて貰えませんでした、、。どうしてでしょうか(´;ω;`)

昨年の冬、6枚のうち2枚の葉が黄色くなってしまい、残念ながら根本から切りました。葉が4枚になったセロームは少し寂しかったですが、今年暖かくなってからどんどんと新しい葉を出してくれました。なんと今現在は葉は14枚に!(葉が下へと垂れ始め、少々場所を取っていますが、、。)

もう10月後半ですが、また新たな葉が出てきました♪このぐるぐるになった葉が段々と広がってくる様子はとても可愛らしいですよ。

伸び伸びと成長してくれてとても嬉しく思いますし、我が家のリビングの良いアクセントになってくれています。段々と寒くなってきましたが、この冬は元気に過ごしてもらえるよう、しっかり様子をみていてあげようと思います。

セロームはとても素敵なインテリアグリーンでありながら、育てるのも非常に簡単でおすすめの観葉植物です。良いアクセントになってお部屋をぐっと高めてくれますよ♪

以上、ネムでした。

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