【第16回】植物の話ーカジュマル編ー

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植物の話

皆さん、こんにちは。ネムです。

ここのところケンのお金に関する長文記事が続いていましたので、

今日はゆる~く植物の話ーカジュマル編ーを書きたいと思います。

ガジュマル

たくさんある観葉植物の中でも、ガジュマルはとても有名ですよね。

生命力が強く私のような植物初心者でも育てやすいうえ、風水的にも好まれやすく、

比較的安価で手軽に入手できる植物です。

こんもりと膨らんで迫力のある木の幹を、皆さん一度は目にしたことがあるのではない

でしょうか。

ガジュマルについて

分類:クワ科イチジク属

性情:常緑高木

原産地:沖縄・東南アジア・ミクロネシア・台湾・オーストラリア

花言葉:健康

別名:多幸の木、絞め殺しの木

ガジュマルの葉は濃い緑色をしており、肉厚で光沢があります。こんもりとした太い木の幹

からは、ひげのような気根がニョキニョキと伸びているのが特徴的です。

「多幸の木」と呼ばれており良い運気を引き寄せてくれると言われている一方で、

ガジュマルに巻き付かれた他の植物はやがて枯れてしまうことから、「絞め殺しの木」とも

呼ばれています。

沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる赤髪の子供の精霊が宿ると言われている神聖な木です。

葉が下向きに生えるため、風水では気分を落ち着かせたり、リラックスさせたりといった効果

期待できるそうです。

ガジュマルの育て方

ガジュマルの原産地である沖縄は高温多湿の亜熱帯気候で、冬の寒い時期でも最低気温は10℃を

下回ることはほとんどありません。

耐陰性もあるようですが、やはり暖かくて日光のある場所を好みます

我が家のガジュマルもしっかり日光があたる場所に置いた方が、生き生きをしていると感じます。

ただ直射日光が当たりすぎると葉焼けをしてしまいますので、夏場は気を付けましょう。

水やりは土が乾いてからたっぷりと。お水の与えすぎは根腐れにつながりますので注意です。

気温が20℃を下回るようになったら、徐々に水やりの頻度を減らし、冬は土が乾いて2、3日ほど

経ってから水を与えます。

多湿を好むのと、葉にホコリがつくのを防ぐため、こまめに霧吹きで葉水をするのは◎です。

我が家のガジュマル

ふさふさした葉っぱよりも、太い幹のどっしりとした見た目に「生命力を感じる」という

ケンの希望で、我が家にお迎えしたのがガジュマルでした。

近所のホームセンターでケンと一緒に吟味し、1番木の幹がどっしりしているガジュマルを

選んできました。こちらが購入してすぐ植え替えた我が家のガジュマルです。

ところがです。暖かな気候になった5月頃から他の植物たちがめきめきと成長しているなか、

この子だけなかなか新芽を出してくれませんでした。

肥料をあげても全く成長が見られず、かなり心配したことを覚えています。

あっという間に暖かな陽気も終わり、陽射しが強く気温も上がった8月、

ようやく小さな新芽が現れました!!

そこからはどんどんと新芽が出て、あっという間に大きな葉になり、見る度に成長が

感じられました。最初と比べると緑豊かに、一回り大きくなったのが分かりますよね。

ガジュマルは日光を好むので、陽当たりの良い掃き出し窓の前に置いています。

配置を変えずずっと同じ場所、ずっと同じ向きにしていると、葉の面が全てビシッと

日光の方へ向かうことに気が付きました。

光合成を効率的に行うためにどの植物にも言えることなのかと思いますが、

葉が下向きに生えるガジュマルは余計に日光に向かって葉の面が向きやすいのかも

しれません。植物の生命力を感じませんか?

そうはいっても私、実はポトス同様、ガジュマルはありきたりに思え、当初はあまり

興味がありませんでした。ケンがガジュマルを選ばなければ、きっと我が家に

迎えることもなかったでしょう。

でもいざ育ててみると、濃い緑色の葉は見ていてとても気持ちが落ち着きますし、

夏の暑さに打ち勝つようにめきめきと成長する姿には強い生命力を感じ、

気付けば毎日様子を見るのが楽しみになっていました。今ではとても愛着が湧いています。

今までごめんなさい、ガジュマルさん。

これからも大切に育てていきたいと思います。

皆さんが少しでもガジュマルに興味を持っていただけたら嬉しいです。

また今後は他の植物もご紹介したいと思います。

以上、ネムでした。

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