【第46回】iシェアーズ ラッセル2000ETF(IWM) | 夫婦でお金の勉強始めました

【第46回】iシェアーズ ラッセル2000ETF(IWM)

スポンサーリンク
お金の話

こんにちは!ケンです!

米国ETFをちょこちょこ買っている僕ですが、米国小型株もポートフォリオに組み込んでいこうと思い、ラッセル指数に連動するETFを購入しています。

以前、【第41回】ラッセル指数って??という記事で、投資を始めたばかりだとあまり馴染みのないラッセル指数についてまとめてみました。

そちらをまだ読んでない方は、ぜひおさらいのつもりで読んでみてください!

今日はそんなラッセル指数に連動するETFについてまとめていきたいと思います。

ラッセル指数とは?

【第41回】のおさらいですが、ラッセル指数とは米国市場の時価総額ベスト1000位を『ラッセル1000』、1001~3000位を『ラッセル2000』、ラッセル1000とラッセル2000を合わせたものが『ラッセル3000』という指数になります。

米国の大型株から小型株までの約3,000社をカバーする指数になります。

今回僕自身がポートフォリオに組み入れたかった小型株については、ラッセル2000という指数に連動するETFが候補にあがってくることになります!

iシェアーズ ラッセル2000ETF(IWM)

何か良いETFがないかな〜と探していたところ、ありました!

ブラックロック・ジャパン株式会社 公式HP

天下のブラックロック様が出している安心のⅰシェアーズシリーズ!!

このETFはラッセル2000指数への連動を目指すETFになりますので、米国の時価総額1001位〜3000位の企業の業績を反映します。

そして、このファンドの純資産総額はUSD 66,006,176,678です!(2021年5月現在)

・・・額が大きすぎて規模感が分かりません( ̄▽ ̄;)

投資セクターは?

IWMは米国小型株2,000社に投資していますが、セクター別で見るとどのような業種が多いのでしょうか?

ブラックロック・ジャパン株式会社 公式HP

5月現在の投資セクター別に見ると、このような比率で投資されています。

ヘルスケアから情報技術までの上位5業種で8割弱の保有比率となっていますね!

組み入れ銘柄は?

ブラックロック・ジャパン株式会社 公式HP

IWMの組み入れ銘柄TOP10はこちらです!

『組み入れ銘柄』のTOP10なので、米国全体で言うと1001位から1010位のランキングになります。

主には小型株の集まりなので、あまり知らない銘柄が多いのは当然ですが、PLUG POWER INC(PLUG)やNOVAVAX INC(NVAX)など、投資家界隈でもちょこちょこ話が出る銘柄もランクインしています(^^)

ロビンフッド族の騒動で一躍有名になったGAMESTOP CORP(GME)も入っていますね!笑

分配金は?

IWMの分配金は約0.90%となっています。(2021年5月現在直近12ヶ月分)

『小型株の集まり』ですから、今後の事業拡大のための設備投資などに資金を回している企業が多くなる為、分配金ではなく企業規模を拡大して、株価をぐいぐい上げてもらうことでキャピタルゲインでお返ししてもらいましょう(^^)/

パフォーマンスは?

IWMのパフォーマンスを見てみましょう!

ブラックロック・ジャパン株式会社 公式HP

この5年間で株価は約2倍になっています。

全体としては右肩上がりですが、2018~2020年中頃にかけては株価の成長が停滞していた時期だったことが分かります。

小型株はどうしても出来高が少なくなりがちなので、株価が大きく上下することも多いです。

分散は効いていますが、短期的には動きの激しい側面もあるので、長期目線での保有が良いかと思います!

最後に

僕と妻のポートフォリオでは、S&P500に連動するETFや投資信託がかなり多くなっているので、ちょっとした「味変」のようなイメージでIWMを購入することにしました!

それなら、はじめからVTIなどの米国の大型から中〜小型株まで広くカバーするETFを選べばいいのでは?という意見もあるかと思いますが・・・

・・・その通りですね!笑

ただ、大型株が好調になるタイミングと、小型株が好調になるタイミングというのがそれぞれあると思うので、(そのタイミングが読めるかは別として笑笑)自由に大型株と小型株の配分をいじれるのは魅力かなぁと・・・!!

もうそのあたりは後付けでそう言い聞かせてるだけで自己満の世界ですが、そんな感じでIWMを保有しています(笑)

VTIなどではどうしてもGAFAMなどの大型銘柄の動きに引っ張られますが、その中で小型銘柄の比率を少し上げたい場合などにはIWMのような小型株の動きを捉えるETFも良いのではないかと思います!

今回の記事が少しでも役になっていたら嬉しいです(´▽`)

それではまた次の記事で!

以上、ケンでした!

より詳しく知りたい方はブラックロックのホームページを参照ください。

ブラックロック・ジャパン株式会社 公式HP

コメント

タイトルとURLをコピーしました