おはようございます!ケンです!
米国株や米国ETFを日々購入している僕ですが、最近は個別銘柄の比率が高くなってきて、分散が弱くなっているかな~という気がしてまして・・・
投資信託やETFではS&P500に連動するものを買うことが多い僕ですが、米国小型株の成長にフォーカスしたETFを購入したいな~と思いはじめました(笑)
その投資対象としては、ラッセル指数に連動するものを組み込むのが一番分かりやすく、米国小型株を取り込むのにシンプルな投資先かと思い、購入を検討しています!
今回はそのラッセル指数について、自分のおさらいの意味も込めてまとめていきたいと思います!!
今日も最後までよろしくお願いします(^^)/
ラッセル指数とは?
ラッセル指数(Russel US Indexes)とは、FTSE Russelが算出し公表する指数です。
投資をされている方にとっては当たり前すぎてつまらないかもしれませんが、投資を始めて間もない方にとっては、S&P500やダウ平均などは何となくわかるけど、ラッセルって何がなんだかよく分からない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕自身、色々な指数のなかではラッセルはわりと知ったのが後のほうだった気がします・・・!
Russell US Indexは、超大型株からマイクロキャップに至るまで、機関投資家向け米国株式ベンチマークのリーダー的存在です。 モジュール方式で構築された当インデックスを利用することで、投資家は特定の規模別(大型株/中型株/小型株/マイクロキャップ)、 そして運用スタイル別(グロース/バリュー/ディフェンシブ/ダイナミック)で現在および過去の市場パフォーマンスをトラックすることができます。 すべてのRussell USインデックスは、Russell 3000®インデックスのサブセットです。 Russell US Indexは、指数連動型ファンド、 デリバティブや上場投資信託(ETF)として設計されているほか、パフォーマンス・ベンチマークとしても設計されています。
FTSE Russel 公式HP
・・・なんだか難しいですね(笑)
ラッセル指数(Russel US Index)は『ラッセル1000』、『ラッセル2000』、『ラッセル3000』などをまとめて呼ぶときに使われたりします。
それではラッセル1000、2000、3000を1つずつ見ていきたいと思います!
ラッセル1000
ラッセル1000とは米国株式市場の大型株のパフォーマンスを表す株価指数として使われています!
簡単に言うと、『アメリカの大きな企業TOP1000社の株価指数』という感じですね!
S&P500がニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQに上場する500社の株価指数であるのに対し、ラッセル1000は米国株式市場全体の大企業TOP1000なので、よりカバーされる範囲が広く米国株式市場全体の時価総額の80%以上をカバーします。
ただし、S&P500の構成銘柄だけでも米国株式市場の時価総額の約80%ほどをカバーしていることを考えると、TOP1000社にして対象企業数がS&P500の倍になったところで、分散効果は倍にはならず、どうしても時価総額の多い企業業績に引っ張られることには変わりないかもしれませんね(;´∀`)
ラッセル2000
ラッセル2000とは米国株式市場の小型株で構成される指数です。
ラッセル1000が米国株式市場のTOP1000社だったのに対し、ラッセル2000は米国株式市場の1001位~3000位で構成される指数になります。
ラッセル1000が1000位までの企業だったので、ラッセル2000という名前から2000位までの企業で構成されているのかと勘違いしてしまいそうですが、ラッセル2000は1001位~3000位までの2000社で構成されているものです(/・ω・)/
ラッセル2000は米国株式市場全体の時価総額の約10%ほどをカバーする指数になります。
社数は2000社と多いですが、時価総額が小さな企業ばかりなので、米国株式市場全体に占める時価総額の割合も小さいですね!
ラッセル3000
ラッセル3000とは米国株式市場全体のパフォーマンスを表す指標として使われることが多く、米国株式市場の時価総額TOP3000社を構成銘柄としています。
つまり、『ラッセル3000=ラッセル1000+ラッセル2000』ということになりますね!
このラッセル3000で米国株式市場全体の約98%をカバーするそうなので、ほぼ米国株式市場丸ごと購入と同じようなものです(^^)/
VTIなどのような米国株式市場全体に投資する指数とほとんど同じような動きをすると考えて良いと思います!
まとめ
いかがでしたか?
ラッセル指数について、知らなかった方に分かりやすかったと思えてもらえていたら嬉しいですし、知っていた方にも再確認になっていればと思います(^^)
次の回になるかその次の回になるかは分かりませんが、ラッセル指数に連動するようなETFについてもまとめていきたいと思います!
今日も最後までありがとうございました!
また次の回でもよろしくお願いします!
以上、ケンでした!
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