【第35回】ウェルスナビ(WealthNavi)について | 夫婦でお金の勉強始めました

【第35回】ウェルスナビ(WealthNavi)について

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お金の話

こんにちは!ケンです!

投資を始めたばかりの方や、これから投資を始めようと思っている方の中ではウェルスナビ(WealthNavi)というものを見たり聞いたりして、気になっているという方もいるのではないでしょうか?

僕は投資を始めたばかりの頃、とりあえず色々なものに手を出してみようと思っていた時期があり、1年くらい(だったかな?)やっていました!

今回の記事では、ウェルスナビに興味がある方に向けて、ウェルスナビがどのようなものかを簡単に解説と、ウェルスナビってどのようなものに投資しているサービスなのか?ということをお話ししたいと思います!

それでは今日も最後まで宜しくお願いします(^^)

ウェルスナビ(WealthNavi)とは?

ウェルスナビ(WealthNavi)とは簡単に説明すると、

全自動でおまかせできる資産運用サービス。

世界の富裕層も実践する「長期・積立・分散」を誰でも手軽に行えます。

ウェルスナビ公式HP

というサービスを提供している会社です。

ウェルスナビ公式HP

ロボアドバイザー』というものを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

ロボアドバイザーには『投資のアドバイスをするもの』と『投資を全て一任する全自動のもの』がありますが、ウェルスナビは『投資を全て一任する全自動のもの』になります。

つまり、資金を預けておけば全自動で資産運用してくれるというものです。

ウェルスナビ公式HP

ウェルスナビのホームページには『世界の富裕層も実践する』と記載されていますね!

当時の僕は、この言葉に心躍ったのを覚えています(笑)

「これをやっていればお金持ち確定じゃーーーーー!!!」・・・笑

ウェルスナビ公式HP

世界の富裕層が実践する資産運用とは?

僕が心躍った『世界の富裕層も実践する』資産運用とはどのようなものでしょうか?

気になりますよね!

ウェルスナビ公式HP

簡単に言うと、『定額で米国ETFを積立購入していく』というものになります。

米国ETFが分からないよー!という方は、【第26回】投資信託に慣れてきたら次は米国ETFを読んでみてください( ^ω^ )

イメージが湧くようになると思いますよ!

積立額はいくら必要?

お金を預けておけば全自動で資産運用してくれるウェルスナビですが、少しずつ投資したい!お金が余ったときだけ投資に回したい!と考える方も多いのではないでしょうか??

ではウェルスナビでは投資額がいくら必要か?を見ていきたいと思います。

結論としては、最低でも毎月1万円が必要になります。

この金額を見て、多いと考えるか少ないと考えるかは人それぞれではありますが、僕としては『毎月1万円くらいは出せるようでないとどうしようもない!』と思っています(笑)

もし1万円がどうしても捻出できないという方は、間違いなく家計に無駄があると思いますので、保険料やスマホ代など、見直せるところが必ずありますので見直してみてください(/・ω・)/

資産運用の費用を捻出するために

どうしても資金に余裕が無いという方は過去の記事を読んでみてください♪

見直して、実行すれば必ず1万円以上は捻出できると思いますよ(^^)/

保険についての記事

【第2回】出ていくお金の話 ←支出をきちんと把握できていないという方はコチラ

【第11回】固定費の話 ←なーんかお金が貯まらないな~という方はコチラ

【第14回】固定費の話~保険編2~ ←保険料が高いな~負担だな~という方はコチラ

【第15回】固定費の話~保険編3~ ←【第14回】のあとはコチラもどうぞ♪

スマホ代(格安SIM)について

【第7回】楽天モバイルってどう? ←格安SIMについてはコチラ

【第13回】楽天モバイル乗り換え方法ー機種変更編ー ←乗り換えてみようと思ったらコチラ

最低投資額は?

ウェルスナビは毎月1万円の投資で始めることが出来る資産運用サービスですが、始めるにあたって最低投資金額(預ける金額)が設定されています。

公式ホームページにはこのように記載されています!

ウェルスナビ公式HP

10万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれあると思いますが、僕自身はこれくらいの金額がスタートラインなのは初心者にとっては妥当なのかな~と思っています!

世間では『100円から投資できる!』とか『余ったポイントで投資!』とか、人を集めるためのキャッチコピーで宣伝がされているものも多いですが、実際のところ数百円、数千円ではお金を増やすという意味ではあまり意味が無いのかなぁと思いますので、10万円のスタート資金は妥当と思います(^^)

まだ投資を始めていない方だと、『いきなり10万円出して半減してしまったり無くなってしまったらどうしよう』という方もいるかもしれませんが、その心配はほぼゼロですので安心してください!

後ほどウェルスナビの投資先をご紹介しますが、それらの内容を見れば預けたお金が一気に半減なんてしたら世界が大混乱になるのは予想がつくと思います(;´∀`)笑

ウェルスナビの手数料は?

全自動で資産運用してくれるウェルスナビですが、気になるのは手数料ですよね!

手数料については下記のような形態になっているようです。

ウェルスナビ公式HPより

預けている資産のうち、年間1%手数料としてかかってくるというのがベースとなります。

それに加えて、消費税として手数料×10%がかかりますので、手数料として実質1.1%かかるということですね!

そして、ETFの保有コストとして運用会社で差し引かれる部分がありますが、こちらに関しては追加で支払うわけではなく、みなさんがウェルスナビを通じて購入しているETFのなかで差し引かれるものになります。

価格変動があるので一概には言えませんが、最低でも年間12万円(毎月1万円)は積立が必要で、そこから差し引かれる手数料としては税込みで1.1%なので1,320円となります。

これが価格変動を加味しない金額になりますが、だいたいこのくらいの金額が毎年引かれると考えておけば良いかと思います!

ウェルスナビは何に投資している?

ここまでウェルスナビの概要について解説してきましたが、ここからはウェルスナビが何に投資しているのか?ということについて見ていきたいと思います。

お金を預けておくだけで自動で資産運用をやってくれるというのは大変ありがたいサービスですが、何に投資して運用しているのかというのは気になりますよね!

ウェルスナビでは5段階のリスク許容度によって、以下の6銘柄(+現金)で運用しています。

米国株(VTI)

バンガード トータルストックマーケットETF

グロースおよびバリュー・スタイルに分散した大型株、中型株および小型株へ投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動した投資成果を目指す。

米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする、というETFです。

アメリカの経済成長を取りこぼしなく享受していくことが出来るETFになります。

日欧株(VEA)

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF

インターナショナル株式にグロースおよびバリュー・スタイルに分散して投資し、FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。

時価総額加重インデックスであり、カナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域の先進国市場の、大型株・中型株・小型株約3,800銘柄で構成される。

アメリカ以外の先進国の経済成長を享受していくことが出来るETFになります。

新興国株(VWO)

バンガード FTSEエマージングマーケッツETF

FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。

時価総額加重インデックスで、全世界の新興国市場の大型株・中型株・小型株のパフォーマンスを表し、対象国にブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカを含む。

新興国といわれる主な国の経済成長を享受できるETFになります。

米国債券(AGG)

iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF

Barclays Capital U.S. Aggregate Bond Indexで表わされるトータルの米国投資適格債券市場のパフォーマンスに連動する投資成果を目指すファンド。

よく分からない!という声が聞こえてきそうなので簡単に言うと、きちんと利子をつけてお金を返してくれるだろうという堅実な債権のセット販売というイメージです。

債券ですから借金と同じく返さないといけないものですが、債券の発行元が潰れてしまえば返せなくなりますよね(;´∀`)

そういう心配が極めて低いという堅実な債券の集まりになります。

金(GLD)

SPDR ゴールド シェア

金地金価格(ロンドン金値決め)に連動する運用成果を目指す。

貴金属の代表!金(ゴールド)に投資するETFです。

ウェルスナビでは金(ゴールド)の現物を購入するのではなく、金地金価格に連動することを目指すETFに投資することで、現物の金(ゴールド)を購入するのと同じような運用成果を得るようになっています。

不動産(IYR)

Dow Jones U.S. Real Estate Indexを対象指数とし、対象株価指数に連動する投資成果を目指している。

同指数は米国株式市場の不動産部門のパフォーマンスを測定し、不動産所有・開発及び不動産投資信託(REIT)等会社を含む。

簡単に言うと、アメリカの不動産に投資するETFです。

日本の不動産は値上がりが期待できるような物件というのは非常に少ないのが実情ですが、アメリカの不動産はこれからも値上がりが期待できる物件、地域が多いので米国不動産に投資するIYRは人気なETFです。

現金

そのまま現金です。

基本的に小額ではありますが、現金のままになっている部分が発生します。

みなさんはウェルスナビに対して、資産運用して増やしてもらうことを期待して資金を預けているわけなので、現金部分は基本的に多くありません。

手数料を取られているのに多くの割合が現金のまま置かれていたらユーザーに怒られてしまいますからね(;´∀`)笑

まとめ

いかがでしたか?

なんとなくウェルスナビについてのイメージが掴んでもらえていたら嬉しいです!

他の記事で、ウェルスナビについておすすめできる人、おすすめできない人や、ウェルスナビを使うメリット、デメリットなどもお話ししていけたらと思います(^^)/

今回も最後までありがとうございました!!

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