おはようございます!
ケンです!
みなさん、投資信託買ってますか??
【第24回】僕が購入している投資信託で保有している投資信託をご紹介していますので、
投資を始めたばかりの方や何かしら参考にしたいという方はぜひ覗いてみてください(^^)
今日の記事は投資信託に慣れてきた方、他の投資商品にも興味が出てきた方へ
米国ETFを購入してみましょう!というお話しをしたいと思います。
ETFって何? なんで投資信託の次は米国ETFなの? どうやって買うの?
という疑問が解決できると思います!
ETFとは?
そもそもETFって何?という方も多いかもしれません。
僕自身は投資信託を買い始めて、半年近く経ってやっと知りました(笑)
なんとなく聞いたことあったけど説明できないな~という状態でしたね( ̄▽ ̄;)
ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
(中略)
ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。
日興アセットマネジメント株式会社ホームページ
なんとなく分かるような、分からないような・・・そんな商品ですね~
具体的には、指数に連動するインデックスファンド(投資信託)は
1日に1回だけ金額が算出されるのに対して、ETFは証券取引所などに上場しており、
株式のように常に金額が上下しているもの、というイメージでOKです!
↓↓↓ETFにはこういうのがあるというイメージ?(分かりにくいですか?笑)
そのETFが米国の証券取引所に上場しているものを米国ETFと呼びます。
米国ETF=アメリカに投資するもの という認識の方がたまーにいるのですが、
アメリカの証券取引所に上場しているだけで、投資対象は様々です(`・ω・´)b
そもそも投資信託って何!?という方は、
【第19回】将来に向けてお金を備える(2)の中で解説していますので、
そちらをご覧になって下さい!
なぜ投資信託に慣れてきたら次は米国ETFなのか?
投資信託を始めて少し慣れてきた、価格の変動にも一喜一憂しなくなってきた、
そんな人におすすめなのが米国ETFです。
米国ETFをすすめる理由
- 投資信託より手数料が安い
- タイムリーな値動きが体感でき個別銘柄へのステップアップに◎
- 中身が分かりやすくポートフォリオを組みやすい
- いつでも売買できる
主にこの4点がETFをおすすめする理由です。
1つずつ具体的に解説します!
【理由1】投資信託より手数料が安い
ETFは投資信託に比べて手数料が安いです。
どういう理由でそうなっているのかを話し始めると、とても専門的になってしまうので、
とりあえずはそういうものだと理解頂ければOKです(笑)
具体的にアメリカの株価指数の1つであるS&P500指数に連動するもので、
投資信託とETFを比較してみましょう!
僕も保有している投資信託のSBIバンガードS&P500という投資信託は
コストは0.0938%程度です。・・・十分に安いですが(笑)
続いて同じくS&P500指数に連動するETFを見てみましょう!
バンガードS&P500ETF(VOO)というETFで比較します。
こちらは世界最大級の運用会社であるバンガード社のETFで、
米国ETFランキングでも常に上位にランクインしているETFです。
コストは0.03%となっています!!
このように、投資信託に比べてETFのほうが発生するコストが安く、
デイトレードではなく僕らのような長期投資で資産形成を目指す人には、
『塵も積もれば』で大きな差になっていきます。
【理由2】タイムリーな値動きが体感でき個別銘柄へのステップアップに◎
ETFは取引所で売買が行なわれますので常に価格が変動しています。
つまり、取引所が開いている間、常に価格が上下を繰り返しているのです。
これまで投資信託しか買ったことがないと、価格変動が最初は気になると思います(笑)
しかし、僕自身そうでしたがそれが新しい経験で、かつ非常に良い経験でした。
僕は『投資信託に慣れたら個別株もやってみたいな~』、
『もう少しリスクを取ってお金を増やすことを目指したいな~』と考えていたのですが、
その前になんとなく始めていたETFの経験が良いステップになりました( ^ω^ )
↑の画像はトレーディングビューという株価などの推移を確認できるサイトで
先ほども紹介したVOOの株価チャートを日にちごとに区切って加工したものです。
このように1日の中でもタイムリーに価格が動くので、
売買のタイミングも考えるようになりますし、ちょっとそわそわしたりも(笑)
長期投資を目的にしている以上は日ごとの価格推移はあまり関係ありませんが、
この経験がその後の個別銘柄投資にも役立つと思います(^^)/
インデックス投資信託同様に広く分散されているので、個別銘柄ほどの株価変動が無く、
そういった意味でもとっつきやすい商品ですね!
【理由3】中身が分かりやすくポートフォリオを組みやすい
ETFは投資信託に比べて透明性が高く、内容も分かりやすいです。
ポートフォリオを組むときに思ったような内容にしやすく、リバランスするときには、
タイムリーに売却したり買い増すことが可能です。
ポートフォリオ
ポートフォリオは、個人や金融機関、年金基金、投資信託会社、ヘッジファンド、政府系投資会社などで広く用いられる概念で、日常的には、「有価証券一覧表」や「資産構成(金融資産一覧)」などの意味で使われるほか、投資対象別に「株式ポートフォリオ」や「債券ポートフォリオ」、「通貨ポートフィリオ」などの呼称も使われます。
(中略)
個人の資産運用においては、運用資産(保有資産)の構成状況(組み合わせ)のことを意味し、その中身は、預貯金や債券、株式、投信、ETF、ETN、REIT、外貨預金、FX、CFD、商品先物、金、プラチナなど実に様々なもので構成することができます。
iFinance金融情報サイト
噛み砕くと、何をどれくらいの割合で持つのか?という構成リストのようなものです。
例えば、100万円を運用しているケンさんは
日本株 25%、アメリカ株 25%、日本国債 25%、アメリカ国債 25% という割合で
運用していこうとしたら、これがケンさんのポートフォリオになります。
リバランス
複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産の再配分をリバランスといいます。時間の経過とともに相場が変動することで、当初決定した資産配分が変わっていきます。そこで、定期的にその資産配分の比率を当初の計画どおりに修正を行います。これがリバランスです。
SMBC日興証券ホームページ
ケンさんの例で言うと、ある経過した期間は日本株が好調だったとします。
日本の株式の値上がりなどで当初のポートフォリオが崩れて、
日本株 35%、アメリカ株 20%、日本国債20%、アメリカ国債25% となった場合、
全て25%に戻るように増えた日本株を利益確定で売り、アメリカ株を買い増し、
日本国債を買い増し、アメリカ国債はそのままというようにバランスを整えます。
これがリバランスです。
このような作業を行なう人が多いですが、ETFは中身がはっきり分かるようになっていて、
例えば、先進国株ETF、新興国株ETF、先進国債券ETF、新興国債券ETF、
ゴールド(金)ETFを各20%ずつで設定していた場合は、それぞれのETF内で
投資対象(国、企業など)が分散されており(ゴールドは除く)、投資先や時価も
タイムリーに確認することが出来ます。
対して、投資信託は1日1回しか時価が計算されないうえ、売却してから現金化されるのも
2、3営業日後になることが多いので、価格が読みにくい面があります。
また、投資対象も毎月や半年に1回公表されるレポートで確認は出来ますが、
持っていると出資者からの印象が良くないような銘柄はレポート公表前に処分するなど、
運用会社のほうでの操作がしやすいという側面があります。(全部がそうでは無いと思います)
ETFは毎日中身が公表されますので、そういう操作は非常に難しいですね。
そういった意味で投資信託に比べて、ETFのほうが中身が分かりやすく、
ポートフォリオが組みやすい商品と言えます。
【理由4】流動性が高く、いつでも売買できる
ETFは株や債券同様に取引所で売買がおこなわれる商品です。
なので、取引所が開いている間はいつでも売買することが可能です。
米国市場は日本時間23:30~翌6:00が取引時間です。
(※3月第2日曜日から11月第1土曜日のサマータイム時は1時間早まる)
この間はいつでも売買することが可能ですので、【理由3】でご紹介したような
ポートフォリオのリバランスなどを行いたい場合に対応しやすいです。
ただし、僕らのように腰を据えて長期投資をおこなうつもりの人にとっては、
頻繁に売買しない為、そこまで大きなメリットではないかもしれませんが(;´∀`)
まとめ
いかがでしたか?
投資信託の自動積立ての設定が済んでしまうと、たまに損益状況を確認するくらいしか
やることが無いので、新たな投資対象にもチャレンジしてみたいと思う方が多いと思います。
投資で利益を出している人の調査で『1位が亡くなっている人』、『2位が忘れている人』
という面白い結果が出ているように、あれこれと投資のことを考えすぎたり気にするのも
良くないかもしれませんが、勉強やチャレンジは良いことだと思いますので、
もし余裕資金をもう少し働かせてみたいという方は、米国ETFにチャレンジするのも
良いのではないかと思います(^^)/
ではまた次の記事でお会いしましょう!
以上、ケンでした!
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