【第2回】出ていくお金の話 | 夫婦でお金の勉強始めました

【第2回】出ていくお金の話

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お金の話

おはようございます。ケンです。

お金の話【第2回】は出ていくお金についての話です。

そう簡単には増えていかない収入。いつの間にか無くなっていく銀行預金。

消費増税や保険料など襲い掛かる徴収。

なんとなく生活していると(よほど質素倹約でない限り)お金はあっという間に姿を消してしまいます、、、

そんな中で今回は出ていくお金について僕が実施したことをまとめました!

支出について皆さんの振り返りの機会になればと思います!(^^)

お金は何に消えていく?

皆さんはお金っていつの間にか消えていくなぁと思ったことはありませんか?

今月は〇〇を買うのに××円使ったからお金が無いなぁ・・・。

これなら良いと思います。

問題ないというよりは“まだマシ”という感じですかね(笑)

でも、お金が貯まらないと感じている人は『何にいくら使っているか分からない!』という方が多いのではないでしょうか??

では質問です!

Q:今月いくら使いましたか?

Q:今月のクレジットカードの引き落としはいくらでしたか?

Q:毎月の固定支出はいくらですか?

どうでしょうか?

今月は16万円使いました。カードの支払いは10万円です。

毎月の家賃8万円、光熱費1万2千円、車の保険6千円、駐車場代8千円、生命保険5千円・・・

といった感じに大まかでも答えられるでしょうか??

記憶していなくても、スマホやパソコンを見ればすぐ分かる』という人は問題なしです!

ちなみにお金の勉強を始める前の僕は全く答えられないし、把握する手段といえば通帳を記帳しに行かないと分からないという状態でした。

そもそも僕自身が毎月いくら収入があるかすら把握していない状態です(笑)

僕の働く会社は給与明細をPCから自分で確認・出力するようになっています。

もちろん毎月確認している人もいるようですが、僕は全く確認していませんでした。

何に使っているか分からず、いくら給与が入ってきているか分からない。

当然ですが、いくら残るか分かりません。

そんな僕がお金についての勉強を始めて最初に行なったのが支出の把握でした。

支出の把握

お金の勉強を始めて、何から手を付けて良いのか分からなかった僕でしたが、そもそも自分はいくらお金を持っていて、いくら使っているのか?を把握するところから始めてみようと考えました。

幸い今はとても便利な時代で、スマホさえあれば銀行の預金残高や出入金状況、カードの支払い明細など、あらゆるお金の動きをすぐに確認出来ます。

しかし、それはあくまでもそのようなシステムやサービスがあることを知っているか、使い方が分かっているか、そもそもそれを取り入れているか、習慣があるかなどによります。

皆さんはいかがでしょうか??

支出の把握については問題なさそうだな、と思えた方は飛ばしてもらって良いと思います。

把握できていないと感じたあなたは、これから紹介するものの取入れを検討してみて下さい!

金融リテラシー0の僕も妻のネムも問題なく取り入れることが出来ましたので、難しいものは1つもありません!ご安心を!

銀行アプリ

まず初めに取り入れたのは銀行アプリです。

銀行アプリを使っている人にとっては『何をいまさら(笑)』という感じだと思いますが、使ったことが無い、そんなものがあることすら知らなかった!という人にとってはビックリするくらい便利なものだと思います。

具体的に何が出来るかというと、銀行によって細かいサービスは異なると思いますが、

◆口座残高の確認

◆出入金の確認

◆振込

◆定期預金、外貨預金、資産運用 などなど

銀行窓口で出来ること(主に使うサービス)のほぼ全てが出来ます!

さらに、家賃、ガス、水道、カード、などの項目ごとに出金内容を分けて、『今月は〇〇の支出が先月より△△円多いですよ~』といった具合にレポートを出してくれる簡単な家計簿機能のようなものがついている銀行もあるくらいです。

たまーに銀行に現金をおろしに行きますが、そこで通帳を持って記帳している方を見ると、スマホ持っているならアプリのことを教えてあげたいなぁ、、、って思います(笑)

僕はアプリ導入後、記帳したことは一度も無いですし、何かの振込みをするのにわざわざ銀行に行ったこともないです。

でも、それで困ったことは無いですよ(^^)

金融リテラシー0、ネットリテラシーも2くらいだった僕でしたが、問題なく取り入れることが出来ました!

AppSoreで見てみたところ、かなり多くの銀行がアプリを導入しているようです!

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ
  • りそな銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • ソニー銀行
  • イオン銀行
  • JAバンク
  • 千葉銀行
  • 常陽銀行
  • 福岡銀行
  • 東京スター銀行
  • 横浜銀行
  • 北洋銀行
  • 西京銀行
  • スルガ銀行
  • 静岡銀行
  • 京葉銀行
  • 群馬銀行  などなど他にも多数

ここに挙げたのは一部ですが、このように各行アプリを導入しているようですので、これからはアプリを使ったオンライン決済、ネットバンキングが主流の時代になっていくと思います。

ネットバンキング とは

インターネットバンキング。インターネットを利用した銀行などの金融サービスのこと。

パソコンだけでなく、携帯電話やスマートフォンなどからも利用できるサービスが多くなっています。

総務省 安心してインターネットを使うために 国民のための情報セキュリティサイト

ぜひお使いの銀行のアプリが無いか検索してみてください!

簡単に支出を把握出来るのは勿論ですが、銀行に行く手間も減りますので、一石二鳥ですね!

現金を出来るだけ使わない

こちらはシステムやサービスではありませんが、取り入れを検討する価値のある習慣です。

日本は『現金主義』の人が多いと言われています。

先進国の中で特に現金使用比率が高い、言い換えるとキャッシュレスの導入が遅れているのです。

現金での支払いが当たり前で、キャッシュレス決済が出来ない店がまだまだたくさんあります。

お隣の韓国ではキャッシュレス決済が9割を超えている中で日本は2割程度と言われていますので、日本のキャッシュレス決済の導入が非常に遅れているのが分かると思います。

そんな日本で生活しているのですから、『現金を出来るだけ使わない』と言われても、はじめはなかなか難しいかもしれませんね(笑)

ただ、現金を使わないことが習慣化されれば、家計の把握がし易くなります。

銀行アプリの導入で支出の可視化をした人が、現金を使わずにキャッシュレス決済に切り替えると、決済内容もスマホでチェックできるようになる為、家計の把握がし易くなるという訳です。

逆に、銀行アプリを導入した人でも、全て現金のみで生活している場合は、光熱費の引き落としなど、特定の支出以外は『いつ』『いくら』『何に』使用したのかを把握することは難しいです。

把握には家計簿をつける必要がありますから、よほどマメな人でない限り、継続が難しくなります。

キャッシュレス決済に抵抗がある人の中にはこのような理由を挙げる人がいます。

『手持ちが無くても使えてしまうから、つい使いすぎてしまう気がする・・・。』

では、そのような人は現金であれば思ったより使い過ぎてしまったということ無く、計画的にお金の管理が出来るでしょうか??

僕自身を振り返って考えると、恐らく答えはNO!だと思います(;´∀`)

確かに現金であれば、0になればそれ以上は使えませんから、マイナスになることはありません。

ただし、そういうレベルで管理が出来ない場合は、そもそも他のところに問題があると思います(笑)

いまこの記事を読んで頂いているあなたは、家計について何かしら改善を考えていたり、既に家計改善や資産形成に取り組まれている方だと思いますので、『お金が0になる』という緊急事態に陥ることは無いと思いますので、きちんとクレジットカードなどの利用明細を把握できる環境整備をし、現金比率を減らしてキャッシュレス化することで、『いつ』『何に』『いくら』使ったのかを把握できるようにすることが資産逓減の抑止力になると僕は考えています!

銀行アプリ・キャッシュレス化を取り入れると

ここまで銀行アプリの導入と現金を出来るだけ使わない習慣(キャッシュレス化)についてお話ししてきましたが、これらを取り入れたことで僕自身大きな変化がありました。

それは家計を気にするようになったということです。

これはある程度しっかりされている人からしてみると、相当レベルの低い話です(笑)

ただ、今まで家計のことは一切気にしていなかったという方にはとても大きな変化です。

資産の動きが把握できることで、使い過ぎを抑えられますし、資産を把握することで今までは無かった『資産を意識する瞬間』が生まれ、そこから計画性が生まれてきます。

レベルが上がってきたら、ここの無駄を減らそうとか、いくら投資にまわそうとか、今までの資産の動きの『把握』から、舵取りが出来るようになってきます。

ここまで来たら家計に関しては周りの人よりも何歩も前に進んでいる状態です!

キャッシュレス化は楽天カードがお得!

僕は現金を使わない習慣を取り入れてから、クレジットカードを頻繁に使います。

仕事中にちょっとコンビニでの買い物をしたり、日々スーパーで食料品を買うにも、全てクレジットカード決済です。

そして、そのクレジットカードは楽天カードを使用しています。

楽天カードは『家族カード』という同じ内容のクレジットカードを複数作ることが出来ます。

それを妻のネムに渡していますので、日々のスーパーでの買い物など、金額を把握できるだけでなく、全て僕の銀行口座から引き落としがされるので、管理がとても楽です。

人によっては『家のお金』として、家族の財布にお金を出し合って家計を管理したり、どちらかが管理して相手へのお小遣い制を採用していたりと様々なやり方があると思いますが、楽天カードの家族カードを使えば、家計も一元管理でき、楽天ポイントも貯まりまくりなので、メリットばかりだと思います!

ちなみに僕らは1年も使わないうちに、50,000ポイント貯まっていました(笑)

・・・特別な大きな支出がいくつかありましたが(´-∀-`;)

ポイントカードなどは財布が厚くなるし、出すのも面倒なので基本的に持ち歩かない僕ですが、唯一やっているポイ活として楽天カードを使って、貯まったポイントで買い物をしています!

先日も扇風機をポイントで購入出来ましたし、わざわざポイントを貯めるために頑張っているということは全くないですが、普段ので生活でポイントがどんどん貯まるので最高ですね(^^♪

まとめ

今回は『出ていくお金の話』をテーマにお話ししました。

お金について考えたときに、いきなり資産運用について動き出す人が多いように思います。

しかし、まず始めにやらないといけないことは、資産の把握です!

自分はいくら持っていて、毎月どのようなお金の流れがあるのかを把握しましょう!

ある人は普段はお金を使わないけど月に数回ドカッと何万円もお金を使うかもしれません。

ある人は何万円もする買い物は全く無いのに、毎日食費3,000円使っているかもしれません。

人によってお金の動きは様々ですが、それを把握することで家計改善への対策が見えてきます。

その準備として、『銀行アプリの導入』『現金を出来るだけ使わない習慣』をぜひとも取り入れてみてください。

資産が増えていかない人の共通点として、お金のことを考えていないということが挙げられます。

お金のことを考えるのは、お金が無くなって「マズい!」と思った瞬間ぐらいです。

給料が入ればまたお金を考えない生活に元通り。

ここで勘違いしてほしくないことは、いつもお金のことばかり考えて過ごそう!ということを言いたいわけではありません。

むしろ僕はお金について考えなくて良い生活をする為にお金の勉強を始めました。

ただし、その為にはお金について考えることが不可欠だったのです。

その第一歩として、資産の把握が必要ですので、今回ご紹介した2点をまずは取り入れ、家計改善を一緒に頑張っていきましょう!!

以上、ケンでした!!

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