【第19回】将来に向けてお金を備える(2) | 夫婦でお金の勉強始めました

【第19回】将来に向けてお金を備える(2)

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お金の話

おはようございます!ケンです!

【第18回】将来に向けてお金を備える(1)に続き、将来に向けてお金を備えるというテーマで

お話ししたいと思いますが、今回は具体的にどのような投資商品を買ったら良いのか?

どのような投資商品を買っているのか?について、まとめていきたいと思います!

購入している投資商品の種類

まずは僕自身がどのような投資商品を買っているのかをお話しします!

結論としては、

  • 株式
  • 投資信託
  • ETF
  • 金(ゴールド)
  • 外貨(外国通貨)、FX

となります。

今回の記事では、初心者にも始めやすくリスクもそれほど大きくない投資信託をご紹介します!

【第18回】将来に向けてお金を備える(1)でお話しした、すぐに使わないお金の置き場所というのが、

この『投資信託』になります。

僕らの記事では、投資初心者だったネムでも取り組むことが出来た投資を中心に紹介し、

夫婦や家族での投資デビューや、家計改善が出来ることを目的にしています!

初心者向けということもあり、まずは気軽に小額から始めてみてもらうのが理解への一番の近道なのですが、

そうは言ってもやはり不安ということもあると思いますので、出来るだけわかりやすくお話ししていきます。

あくまでも投資なので、元本割れのリスクがあることをご理解の上でぜひ取り組んでみて下さい。

なぜ投資が必要なのか?

そもそもなぜ投資が必要なのか?というポイントについてお話しします。

そこが何となく腑に落ちないままに投資をしよう!と言われても気が乗らないと思いますので(笑)

みなさんは日本で生活しているので、日本円を使って生活しているはずです。

日本で生活していて、最近なんだか日本円の価値が下がっていると感じたことはありませんか?

・・・ないですよね(笑)

日本円の価値の低下を感じる人はあまりいないと思います。

では言い方を変えますが、昔より物価が上がったと感じたことはありますか??

ハンバーガーは昔は60円だったのに、今は100円になってる、

自販機のペットボトルは120円で買えていたのに今は160円もするとか、

身近なところだとそういったところで感じることがあるのではないでしょうか?

実際に30年ほど前と比べて物価は1割ほど上がっていると言われています。

では、それに対してみなさんが貰っているお給料はどうですか?

昔に比べてずいぶん給料水準も上がったな~と感じる人はほとんどいないと思います。

それもそのはずで、30年ほど前のバブル期に比べるとお給料の手取り水準は下がっているのです。

額面ではそれほど変わっていなくても、社会保険料などがかなり上がっているので、

手元に残るお金は減ってしまっているというのが現状です。

給料は変らず手取りが減って、さらに物価が上がっているのですから生活が楽になるはずはないですね・・・

ただ、これに対して声を上げようとしても国や制度をすぐに変えることは出来ませんし、

個人で何か抵抗することも出来ないのが現実です。(悲しいですが)

そうしたときにどのように対応していけば良いのか?

それが投資です!!

なんだか胡散臭い勧誘みたいになってしまいましたが、怪しい投資商品を勧めるようなことは

一切ありませんので安心して下さい(笑)

現在の日本は、物価が上がっているのでインフレの状態にあると言えます。

ではなぜインフレの状態で投資したら良いのか?ということですが、

株式などの投資対象はインフレ(物価上昇)とともに価格が上がっていく傾向があるからです。

つまり、物価が上がっているのに給与水準が変わらず、増税などで取られていく一方・・・

という中で一生懸命働いているだけでは貧しくなっていくだけだから、

物価上昇にも対応できる武器を持ちましょうということです。

それが投資なのです!

前置きが長くなりましたが、次の項目から具体的な投資商品、投資対象についてお話ししていきます!

【結論】投資信託を買いましょう!

タイトル通りですが、投資を始めるにあたってはまず投資信託を買ってみましょう!

すでに投資信託がどんなものかもよく分かっているし、すでに買っているという人は、

この記事は初心者向き過ぎてつまらないと思うので、飛ばしてしまって良いかもしれません(^^;)

投資信託って?

そもそも投資信託というのは、

いろいろな投資対象の詰め合わせセットと考えてもらえたら分かりやすいと思います。

もっと噛み砕くと、1人で大金を用意して運用することは出来ないから、

大勢で集めたお金をプロが運用して、獲得した利益も全員で分けようね~というものです。

例を出すと、『日本の株式』を投資対象にする投資信託だとすると、

トヨタ自動車、NTT、ファーストリテイリング(ユニクロの会社)、ソフトバンクなどの企業の株が

少しずつ入っている詰め合わせセットということです。

もしトヨタの株を1人で買おうとすると最低75~80万円ほど必要になりますので、

なかなか初心者には手が出ないところだと思います。

そういった初心者では手が出しにくいところにも小額から投資が出来て

さらにドルコスト平均法という素晴らしい投資手法を使うことが出来るのが投資信託です。

※ドルコスト平均法については後で解説します。

これが『日本株式』以外にも、『アメリカ株式』や『先進国株式』、『ハイリスク・ハイリターンの国債』、

『新興国の株式』、『アメリカの不動産』、『世界の株式』など様々な種類の投資信託があります。

どれだけリスクが取れるのかや、その人の好みによって、投資対象が変わってきますが、

様々な種類があるということは頭に入れておいてください(^^)

投資信託を買うときに避けること

はじめに投資信託を購入する際に、絶対にやってはいけない方法をご紹介します。

それは銀行や証券会社に行って、勧められた商品を購入することです!

えーーーーーー!? と思われた方もいたかもしれません(笑)

じゃあ、どこで買えば良いの!?明日にでも駅前の〇〇証券に口座開設に行こうと思ったのに!!

というあなた。

その積極性は素晴らしいのですが、落ち着いてください(;^ω^)

まず銀行や証券会社には行ってはいけません!

理由は2つあります。

【理由1】手数料が高い

銀行や証券会社では、当然ですが営業の人や受付のお姉さんなど様々なところでお金がかかっています。

それらのコストをまかなう為には、お金を稼がないといけないわけです。

そのコストは手数料という形でお客さんが支払っていることを忘れないようにしましょう。

例えば、手数料が1%と聞くと一見少なそうに感じるかもしれません。

しかし投資の世界では1%というと非常に大きな力があります。

毎年の1%が20年も30年も続くと、それは投資結果にとても大きな影響を与えます。

ですので、細かい計算はいったん置いておいて、手数料を極力払わない方法を取りましょう!

【理由2】必要な投資商品を選択しにくい

初心者の人が窓口に足を運ぶということは、

カモがネギを背負って、さらには鍋とコンロまで持ってきたそんな状態です(笑)

いやいや、まさか自分がカモにされることなんて無いよ~と思うかもしれませんが、

相手はプロですので、当然ですがお客さんの為に良い商品を提案しているように見せておいて、

実は手数料の高い商品を提案していたりすることはよくあります。

勧めてきているのは、あなたが儲かる投資商品ではなく、売る側が儲かる投資商品です。

これを忘れないように気を付けてください。

残念ですが、元銀行員の友人もそう言っていましたので間違いないかと思います・・・(-_-;)

つまり、初心者が窓口に行ってしまうと、言われるがままに勧められた商品を買ってしまう可能性が高く、

本当に良い投資商品は(銀行が儲からないから)あの手この手で遠ざけられてしまうので、選択しにくいのです。

これら2つの理由から、銀行や証券会社に足を運ぶことはNGです!

ネット証券口座を開設する

投資信託を購入するときには、ネット証券の口座でおこないましょう!

ネット証券では、買付手数料(買うときに発生する費用)が無料のものが多く、

取り扱い銘柄(商品数)も非常に豊富です。

なにより余計な情報を吹き込んでくる人がいない為、好きな商品をフラットな目線で選べます。

どこの証券会社を選ぶのか?

どこの証券会社を選ぶのかが、まず最初に悩むポイントではないかと思いますが、

僕の意見としては、以下2つのどちらかを選んでおけば間違いないと考えています。

  • SBI証券
  • 楽天証券

この2つは日本のネット証券の中でも利用者数や取り扱い商品数が多く安心感があり

画面も見やすいなど初心者にも使いやすい証券口座ではないかと思います。

また、ネット銀行との連携などもやりやすく、非常に使いやすい証券口座です。

悩んだらとりあえずどちらかを選択すれば間違いありません!

もし普段から楽天カードを使っているのであれば、楽天証券がおすすめです!

理由は基本的に投資はカードでの支払いが出来ませんが、2021年1月現在、

楽天証券に限っては、月に5万円まで楽天カードで購入が出来るからです。(これは最強!笑)

投資信託を購入する

無事にネット証券口座が開設出来たら、投資信託を購入していくわけですが、

購入方法にも注意点がありますので解説したいと思います。

定期買付設定する

投資信託を購入する際には、通常の買付と定期買付があります。

通常の買付は、その日の値段で10,000円分購入する、といったように購入する方法です。

定期買付というのは、『毎月5日に5,000円購入する』、『毎週火曜日に3口購入する』というような

名前の通り定期的に買い付ける方法です。

ここでもどのように買うのが良いのか悩むかと思いますが、『定期買付』するのが良いでしょう。

初心者が投資のタイミングを読むのは不可能ですし、投資のプロであっても、

投資のベストなタイミングを何度も当て続けることは絶対に不可能です。

しかし、そんな中で誰でも平均点くらいは狙える投資手法があります!

さぁ、いよいよ胡散臭くなってきたと思ったあなた!

大丈夫です(笑) 安心してついてきてください(笑)

その手法とは、ドルコスト平均法を使った投資手法になります。

ドルコスト平均法とは、簡単に言うと定期的に一定額を購入しましょう』というものです。

具体的には、『毎月10日に10,000円分購入する』といった感じです。

この手法を使うことで、価格が高い時には少しだけ買い、安い時にはたくさん買うというような、

とても高度な購入方法を初心者でも簡単に実現できます。

投資信託は最低100円から購入できるものがほとんどですので、毎月10,000円などの設定で、

毎月購入できる口数が変動し、誰でも平均点くらいは狙えるのです。

そもそも何を買う?

投資信託を購入するにあたり、ネット証券口座を開設して、投資信託を定額で購入しましょう!

というかなりざっくりとした説明をしましたが、具体的にどのような商品があって、

どのような商品を選べば良いのか? 僕自身はどのような商品を買っているのか?

というところをお話ししていきたいと思います。

・・・が、今回も長くなってしまったので、また他の記事でお話ししたいと思います(笑)

また次の記事でお会いしましょう!

以上、ケンでした!

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