【第17回】お金への意識の話 | 夫婦でお金の勉強始めました

【第17回】お金への意識の話

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お金の話

おはようございます!

ケンです。

【第1回】僕のお金に対する考えとは?でお金に対して考えていることをお話ししましたが、

今回は『お金への意識』というテーマでお話しします。

この記事では、すでに夫婦になっている方や、

将来を見据えて真剣に考えているカップルなどの立場でのお話しになります。

(単身の場合は少し状況が変わってくると思いますのでご了承ください。)

お金への意識

まず前提として、パートナーはお金への意識が高いのか、低いのかがとても大切になります。

なぜかと言うと、この記事を読んでくれているあなたのほうが、パートナーよりもお金への意識や、

危機感のようなものを感じているのは、ほぼ間違いないからです(笑)

あなた自身はこの記事を読んでいる時点で、お金への意識は低くありません!

このまま勉強を続けていけば、全く問題ないはずです。

ただし、自分だけではなく相手にもお金の管理や状況について意識を高く持ってもらわないといけません。

普段あまり考えないところかもしれませんが、将来を真剣に考えていくにあたっては、

避けては通れないお金の話ですので、パートナーにもお金の意識を高く持ってもらえるように、

今回はお話しできたらと思います。

僕たち夫婦の場合

僕たち夫婦は、結婚する前は当然お互い自分のお金のみ管理していたわけで、相手のお金について、

何か意識することも無かったし、口出しすることもありませんでした。

お互いがお金について意識し始め、本格的に勉強を始めようと思ったのは入籍してからです。

それまでは、お互いに金融リテラシーが低い2人でした・・・

やはり、結婚式や新婚旅行などの大金が必要になるイベントが現実味を帯びたときに、

このままではマズいと気が付いたのが大きかったと思います。

僕は結婚前から投資などにも少しだけ興味があり、何か自分で働く以外のことでもお金を稼ぎたい!

という思いがあったのですが、実際に動き出すには至っていませんでした。

そういう意識はあったものの、金融リテラシーは低く、浪費もしていた為、貯金はありませんでした(笑)

妻のネムは、もともとかなり安定重視の性格なので、初めのうちは『投資は危ない』

『元本保証でないと嫌』『貯金が一番』という考えを持っていたのではないかと思います(笑)

そんなこんなでお互いに何もお金について勉強していないままだったので、YouTubeなどを使って、

お金について勉強を開始し、お互いに金融リテラシーを高めていくことにしました。

パートナーのお金への意識

相手の『お金への意識』と言われても、『あなたはお金への意識高い?』と聞くわけにもいかないし、

どうしたら良いだろうと思う方も多いのではないでしょうか?

そう思った方は、まずは【第2回】出ていくお金の話をぜひ読んでみてください。

出ていくお金をきちんと把握できる環境を整えることが出来れば、

いつ、いくらの買い物をしたのかが分かります。

そうしたら、相手に『〇日の△円って何に使ったの~?』と聞いてみてください。

お金への意識が低い人はたぶん答えられないと思いますので意識レベルが分かります(^^;)

ただしそこでは、他の日々の支出よりも少し高い金額の項目で聞いてあげてくださいね!

毎日買っている昼食代の数百円などで聞かれたら、ほとんどの人が答えられませんので・・・(-_-;)

また、聞けるのであれば単純に貯金がいくらくらいあるのかでも何となく分かると思います。

『貯金は全然無いけどお金への意識は高い』という方はいないと思いますので、聞けそうであればぜひ!

意識改革に乗り出しましょう!

さぁ! 相手の意識レベルが高かったあなた! おめでとうございます!

今後の生活で経済的に困ってしまう事態に陥ることは無いでしょう!!

・・・ということで、残念ながらパートナーの金融リテラシーがとても高いと自信を持って言える人は、

ほとんどいなかったと思います(笑)

でもそれは仕方ないことです。誰も学校で教わっていないので。

でも大丈夫です!安心してください!

僕たちも、もともとゼロからスタートしましたが、

いまでは、かなり高いレベルで家計管理が出来ているという自信が持てるようになりました。

あなたも、あなたのパートナーも、お互いが金融リテラシーを高めれば、今後の生活がより豊かに、

より身軽になることは間違いありません!

これから意識改革をしていく方法をお話ししていきますので、ぜひ実践してみて下さい。

お金について話してみる

あなたは家でお互いにお金について話す機会はどれくらいありますか?

人によってはお金について話すのは何だかヤラしい話をするようで気が引けるがめついように思われたら嫌

強欲なイメージ、などなかなか前向きにとらえられない人も多いかもしれません。

これは日本自体がそういう文化だから仕方のないことだと思います・・・

『大事なのはお金じゃなくて心だ!気持ちだ!』、『投資なんてしないで体を使って働け!』、

というような、何となくお金が汚いようなイメージだったり、できるだけお金のことは考えないで、

心の部分を重んじるようなイメージが日本には根強い印象がありますので、気が引けるのも分かります。

ただし、そういう考えでは今はもう時代に取り残されてしまいます。

時代に置いて行かれない為にも、ぜひお金について話してみて下さい。

では、どのように話したら良いでしょうか?

素直に『今後のことも考えて、お金について勉強しようと思うんだけど一緒にどう?

という感じで伝えれば、分かってくれる人がほとんどとは思います。

(結婚前の女性から切り出すのはなかなかハードルは高いかもしれませんが・・・笑)

もしもお金への意識が昭和のまま化石化してしまっている人には、

実際にお金を意識する感覚を持ってもらえるように、次の項目でお話しする方法を

まずは自分が先陣を切ってやってみましょう!

自分が家計把握をやってみる

パートナーがなかなかお金に意識を向けられない場合、まずは自分がやってみましょう。

先ほど『パートナーのお金への意識』の項目でもお話ししましたが、

結婚していて、すでにお金の管理を任されている人であれば、【第2回】出ていくお金の話を読んで、

まずは自分だけで実践してみてください。

お金について意識するのが苦手な人に対して、それらをいきなり一緒に取り組ませてしまうと、

吐き気や倦怠感などのアレルギー反応を示す場合があります。

・・・というのは冗談ですが、前のめりになれないというのは事実だと思います。

まずは自分が実践し、お金についての現状や日々のお金の動きなどを視覚的に相手に伝えることで、

相手もアレルギー反応なく聞いてくれるようになるはずです。

ここであなた自身にも感じてもらいたいのは、家計管理・把握の環境は一度設定してしまえばほとんどのものが、

その後はずっと効果があって、頻繁に何かしなければいけないということは無いという『楽さ』です。

現状を相手に話してみる

家計管理が出来るようにアプリなどを使って、お金の動きを把握出来たら、相手に話してみましょう!

家計全体(お互い)の動き(収支)が伝えられれば、より効果があると思いますが、管理が別々の場合などは、

自分だけの家計の動きだけでも伝えてみると、相手にお金について意識してもらうことが出来ます。

『へぇ~毎月コレくらい使ってるのかぁ』『すごいね!(あれ、意外と自分より貯金あるぞ・・・汗)』、

『自分もやってみようかなー!』などなど、何かしらの感想と併せてお金を意識してくれます。

ここで何の感想も出てこない場合は・・・パートナー選択からやり直しです!笑

相手にも家計管理アプリを導入してもらう

どこまでパートナーがお金について意識を向けてもらえるかにもよるかもしれませんが、

自分がやってみて良いと思った家計管理(把握)の方法を相手にも導入してみてもらいましょう!

自分がやっているわけですから、やり方も教えてあげられると思います。

おすすめは家計管理アプリの『マネーフォワードME』や銀行アプリなどです。

銀行アプリについては、【第2回】出ていくお金の話で簡単に解説してますので参照ください。

導入してもらったら、自分のお金の動きがどうなっているのか?何か使いすぎている項目があるか?

など、以前よりも気にしてくれるようになると思います。

銀行アプリや楽天カードのアプリなどを導入すれば、次回のカード引落額なども把握できるため、

導入前よりも使い過ぎを抑制できるようになってくるでしょう。

『将来に向けてお金を備える』ということを考える

ここまで意識改革に向けたお話をしてきましたが、

ここからは変化したその意識をより高いレベルに上げていきましょう!

『備える』とは

将来に向けてお金を備えると言うと単純に『貯金しましょう!』ということのように感じますが、

そうではありません。(それも間違いではないですが。)

将来に向けてお金を備えるということは、単純に額面を増やしていくだけではなく、

お金に関連する自分の環境お金に関する仕組み理解・整理しておくことです。

例えば・・・

  • 自分の財布にはどこからお金が入ってくるのか?(収入源は?給与のみ?)
  • 年間でどれくらいの資産が増減しているのか?
  • 今後どれくらいのお金が必要になってくるのか?
  • 家はどうするのか?(持ち家?賃貸?戸建て?マンション?新築?中古?)
  • 保険はどうするのか?必要か?  などなど

このような自分のお金に関することをあらかじめ把握していることが『備える』ための第一歩です。

その目標に向かって必要な手段を整備することが本当の意味での『備える』ということになります。

どのように備えるか?

では、必要な手段について考えていくわけですが・・・

長くなってしまったので、今回はここまでで終わりにしたいと思います(笑)

次回以降の記事では、『将来に向けてお金を備える』というテーマについて、

より具体的にお話ししていきますので、ぜひチェックしてみてください(^^)/

以上、ケンでした!

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