おはようございます!ケンです!
コロナ禍に入って1年以上たちましたが、意外にも住宅リフォーム市場は結構忙しいです。
たぶん家にいる時間が増えたことで、普段は気にならなかった家の不満が気になってきた人が多いのかな?と思います。
外出がなかなか出来ないなかで、消費に向かわないお金が家の改修に向かったのかもしれませんね!
そんな中で、今日は水まわりのリフォームを考え始めた方に向けて、水まわりリフォームの流れと、その注意点についてお話しします。
水まわりのリフォームは一生に何度もやる人は少ないので、慣れていないというのが当たり前です。
そんな多くの方に向けて、少しでも流れなどが伝わればと思います。
それでは今日も最後までよろしくお願いします!
水まわりリフォームの流れ
水まわりに限らず、家のリフォームというのは一生に何度もすることではないので、なかなか流れがわからない人が多いのではないかと思います。
そんなみなさんに、ざっくりとしたイメージを持ってもらえたらと思います!
大きくは、『商品』と『業者』に分かれますが、下の図で全体像を見てもらいます!
ざっくりとですが、このような流れになるケースがほとんどです。
大きくは左側の業者選定と右側の商品選定に分かれます。
「リフォームを考え始めたんだけど、何から始めたら良いかわからない!」という方がほとんどだと思うので、この大まかな流れだけでも押さえてもらえたら大丈夫です(^^)/
NGな進め方
『業者』、『商品』という2つのうち、右側の商品選定に全力投球で、業者を決めないうちにどんどん夢を膨らませて商品を考えていってしまうという人がいますが、それはおすすめできません(;´∀`)
なぜかというと、商品に全力投球で時間を割いて、希望することを盛り込んだ理想通りの商品プランが完成しても、その内容で工事を進められない可能性があるからです。
自分の家に収まるのか?
家の構造はそれぞれ異なります。
商品を決める際は、その家に問題なくおさまるプランになっているのか?ということを確認しなければいけません。
せっかく時間をかけて作った渾身のプランが収まらないとなったら、それまでの苦労が無駄になってしまいますもんね(´;ω;`)
ただ、家や水まわりの専門家ではない人が、家と商品を比較して収まるか判断するのは難しいです。
予算内におさまるのか?
商品選定に全力で突っ走ってしまう方にありがちなのが、工事費が盲点になっているということです。
例えば、予算を200万円以内と決めて、浴室と脱衣場のリフォームを検討し始めたとします。
メーカーのショールームに行き、盛り込みたいオプションを一通りいれたユニットバス、洗面化粧台のプランを作成したところ、その商品代が合わせて約150万円になりました。
「よし、これで200万円には収まるかな(^^)/」と思って業者に相談したら「工事費に70万円かかる」という衝撃の事実が発覚。
予算オーバー・・・(ちーん) となるわけです。笑
このように、業者(家や水まわりの専門家)と接点を持たずに、商品のほうばかりに全力投球しすぎると、思ったようにリフォームを進められない可能性があったり、労力が無駄になる可能性があるので、業者にも相談しつつ商品も考えていくというバランスがとても大切です(^^)
この2点の注意点に加えて、『相見積もりが上手くできない』ということもよくあるので、それについては【第31回】相見積もりについて【水まわりリフォーム】で相見積もりと何か?メリット・デメリットについて解説しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
良い予算の組み方は?
では予算はどのように考えたら良いでしょうか?
ありがちなミスが『商品代→工事代→予算オーバー』ですが、『工事代→商品代』の流れで考えれば、予算オーバーの可能性は格段に低くなると思います!
なぜこの予算の組み方が良いかというと、水まわりリフォームにおいて、商品としては安いものから高いものまでかなり幅広いグレードがありますが、工事代は高い商品だろうと安い商品だろうと基本的にはそれほど変わらないからです。
同じサイズのキッチンであればどこのメーカーのどのグレードのものを選んでも、それほど工事代は変らないので、まずは工事代のイメージを掴むことが大切ですね(´▽`)
まとめ
今日の内容をまとめると、リフォームの大まかな流れを掴んで頂いたら、業者選定と商品選定を同時進行でバランス良く進めないと、上手くリフォームを進められません。
商品選定を全力で進めて夢が膨らんでいたなかで、工事費が予想外にかかることが分かり絶望していた方を何度も見ているので、みなさんはそうならないように業者との接点や相談・打ち合わせもやりつつ進めてみてください!
水まわりリフォームは慣れていなくて当たり前なので、進め方がわからない!という方も多いかと思いますが、全体の流れを掴めていれば、それほど難しいことはありません。
相談自体は無料なところがほとんどなので、気軽に相談してみるなど専門の人を上手く巻き込んで、満足のいくリフォームが出来るよう僕らもご協力できればと思います!
何かご相談があれば、コメントでも相談フォーマットからでもお話し頂ければ、何かしらご提案ができると思いますので、お気軽にどうぞ(^^)
今日も最後までありがとうございました!
以上、ケンでした!
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