こんにちは。ネムです。
最近はまじめな記事が続きましたので(笑)
ちょっとここで癒しの植物についてお話ししたいと思います。
本日ご紹介したいのは、植物初心者にもおすすめのアスパラガスです。
以前記事にしたことのあるガジュマルやポトスは、よくネットでもおすすめ観葉植物として
紹介されていたり、インスタグラムにも写真がアップされていたりしますが、
観葉植物のアスパラガスって正直あまり聞きませんよね。
私はホームセンターで見つけるまで、全く知りませんでした。
でもこの子、実際に育ててみると全く手がかからないうえ、インテリアとしても素敵なんです。
ぜひこの記事で観葉植物アスパラガスの魅力を知って頂けたらなと思います♪
観葉植物アスパラガスについて
キジカクシ科・クサスギカズラ属
花言葉は「普遍・無変化・耐える恋」
耐寒性:普通 耐暑性:強い 耐陰性:そこそこあり
常緑性で1年中緑をたのしむことが出来ます。
ちなみに野菜のアスパラガスとは同じ属に分類される、別の品種(観葉植物用)になるそうです。
ユーラシア大陸やアフリカ大陸の周辺の島々に自生しており、その数はなんと100種類以上。
アスパラガスの葉のように見える部分は実は仮葉と呼ばれる茎で、光合成もこの仮葉で行われて
います。(紛らわしいので今後は葉と表記します。)
写真を見ていただくと分かると思いますが、葉がとても細かく、繊細です。
でも根は意外と太く、かなりぎっしりとした密な根っこをしています。
アスパラガスの育て方
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えるが基本です。
ただ冬の寒い時期は、土が乾いてからさらに2~3日ほど空けてからお水を与えましょう。
土は乾きの良いもの、観葉植物用の土ならOKのようです。
夏の直射日光に当たると、繊細な葉が葉焼けで傷んでしまいますので注意です。
耐陰性もそこそこありますが、室内なら明るいカーテン越し、屋外なら明るい日陰くらいが
理想的です。
茎がツル状に伸び過ぎて下に垂れ下がってしまい、株のバランスが悪くなってしまったら
適宜カットします。枯れた茎や葉の落ちた茎も根本から切りましょう。
枯葉は見た目が悪くなるだけでなく、病気や害虫の原因にもなり得ます。
切り揃える程度ならいつでもOKですが、バサッと剪定する場合は4~9月がベストです。
先ほどもお話ししましたが、アスパラガスの根はかなりしっかりしています。
生育が非常に旺盛で、放っておくとすぐ根詰まりを起こしてしてしまいます。
毎年植え替えてあげましょう。
植え替えの際、根をあまり傷つけないようにしながらハサミで2~3株に分け、それぞれを
鉢に植えなおすことで数を増やすことも可能です。
我が家のアスパラガス
我が家のアスパラガスは、プルモーサスナナスという品種になります。
近所のビバホームで小さいポット苗に植えられていました。確か150円程度だったと思います。
小さくぽわっとふくらんだ姿が可愛らしく、すぐに手に取りました。
我が家に連れ帰りすぐに植え替えをしたのですが、その可愛らしい姿からは想像も出来ない
くらい固く太い根っこで驚いたのを覚えています。
丁度それが昨年2020年3月のことでした。
基本は上記の水やりの方法で、思い出したころにメデネールを混ぜて与え、4月と7月に固形肥料
を与え、観察をしながら定期的に葉水をしていました。
茎がニョキっと長く伸び、そこから少しずつ細かい葉がわさわさと生えてきます。
3月から涼しくなる11月頃まで、ぐんぐんと成長してくれました。
あっという間にこのボリュームです。1番左端です。
ボリュームがあってお部屋のアクセントになりますし、その割にはふわっとしているので
やわらかな印象を与えてくれます。また風に揺れる姿は涼し気で、夏にもぴたっりです。
普段は仕事で家を空けているので、この冬室内はかなり寒い状態になっていたと思いますが、
全く調子が悪くなることもなく冬を乗り越えてくれました。
非常に手のかからない子です。
ですので植物初心者さんでも育てやすい、おすすめの観葉植物です!
段々と春の陽気になってきて、暖かな陽を浴びている植物たちがより生き生きとしているように
感じている今日この頃。今から植物たちの成長がたのしみです。
皆さんもこの春、可愛らしい緑をお家に迎えてみませんか?
以上、ネムでした。
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