こんにちは。ネムです。
最近仕事が忙しく帰りが夜遅くなる日も多かったですが、
休日ソファでまったりしながら陽射しをあびる植物を眺めていると、のんびりとした、
とても穏やかな気持ちになります。
やはりリフレッシュする時間というのは大切ですね。
そんな私にとっての癒しである我が家の植物の中から、本日はポトスについてお話しします。
ポトス
植物にあまり詳しくない方でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
非常に育てやすく、初心者さんにもおすすめと言われている定番の観葉植物です。
ポトスについて
分類:サトイモ科エピプレナム属
性情:常緑蔓性
原産:ソロモン諸島
和名:黄金葛(オウゴンカズラ)
ポトスは生命力が強く、緑を絶やさないことから「華やかな明るさ」「永遠の富」という
花言葉を持っています。
生命力が強い分、寝ている間にエネルギーを吸い取られてしまうため
寝室に置くのは避けた方が良いそうです。
また風水的に金運に良いとされており、ぜひケンにも可愛がってもらいたいところです。
ポトスの育て方
原産地のソロモン諸島は高温多湿の亜熱帯地域で、気温は年間を通じて22℃~32℃程度です。
夏の直射日光は避け、カーテン越しの明るい部屋で育ててあげるのが良いです。
耐陰性はそこそこあるようですが、やはりある程度光に充ててあげた方が元気に育ってくれます。
我が家のポトスはカーテン越しの窓近くで育てていますが、陽射しが当たりやすい側の方が
葉を多く増やしてくれています。
水やりは土が乾いてからたっぷりと。お水の与えすぎは根腐れにつながりますので注意です。
気温が20℃を下回るようになったら、徐々に水やりの頻度を減らし、冬は土が乾いて1週間ほど
経ってから水を与えます。
原産地のソロモン諸島では気温20℃を下回ることは滅多にないですが、水やりをからめにする
ことで10℃程度まで耐えることが出来ます。
また多湿を好みますので、こまめに霧吹きで葉水するのと◎です。
ポトスにはおもしろい特徴があり、育て方でその姿が変わります。
茎の伸びている方を上に向けると、よりたくさん光合成をしようと、上に向かうほど葉がどんどん
大きくなっていきます。
支柱を立てて茎を誘引してあげると、タワー仕立てと呼ばれるボリュームのある姿になります。
また反対に茎を下に垂れ下げていると、どんどんツルが伸び、揺れ動きやすいようにと葉は
先に向かうほど小ぶりになっていきます。
それもまた特徴的な姿で、どんどんとツルを伸ばしていくのがとても可愛らしいです。
皆さんはどちらのポトスがお好みですか?
我が家のポトス
我が家のポトスは、知人からおすそ分けして頂いたものです。
ツルが伸びすぎてしまい剪定した先を譲ってもらったのです。
3、4枚の葉が付いた茎を水に挿しておくと、しばらくして茎からニョキっと根が生えてきました。
このまま水栽培も可能ですが、私はハンギングにしたかったので、鉢を用意して植え替えをしました。
それが2月ぐらいのことでしょうか。
(※本来、冬は成長期ではなく根を傷めてしまうと回復出来ず枯れてしまう場合があるため、
暖かくなってからの剪定や植え替えがおすすめです。ただポトスは生命力が強いので、
割と簡単に増やすことが出来ます。)
5月頃の暖かい時期になると、新芽が出て、その新芽が段々と葉を広げの繰り返しで、
毎日見るたびに成長を感じられました。
8月頃、熱くなっても成長を続け、ついに下へと垂れ下がり始めました!
一度垂れ下がり始めると、そのツルの先からどんどん葉が出て、下へ下へと伸びていき、
10月末の今でも、そのツルを伸ばし続けてくれています。
はやく垂れ下がらないかな~なんてワクワクしていたのが懐かしいくらいです。
ちなみに肥料は与えなくても問題ないですが、私は5月ごろに1度固形肥料を与えました。
その他は「育て方」に記載したような水やりを実践していたくらいで、こんなに元気よく
育ってくれました。
実は私、正直な事を言うとポトスはありきたりだからと、当初あまり興味がありませんでした、、。
でもどんどんとツルを伸ばしてくれて、その姿はとてもお部屋に映えて可愛らしいですし、
それでいて管理に気を遣わなくて良いなんて、とっても素晴らしい植物だと見直しました!!
今までごめんなさい、ポトスさん。
それでも健気に成長し続けてくれたポトスに、今はとても愛着が湧いています。
今後も大事に育てていきたいと思います。
皆さんが少しでもポトスに興味を持っていただけたら嬉しいです。
また今後はほかの植物もご紹介したいと思います。
以上、ネムでした。
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