こんにちは。ネムです。
本日は簿記の勉強についてお話したいと思います。
簿記は誰にとっても必ず役に立つ資格です。
ぜひ一緒に勉強して、簿記の資格取得を目指しましょう!
私が簿記の勉強をはじめるまで
ケンの影響を受け、一緒にお金の勉強を始めることにした私。
お金に関する本や動画を、毎日見ていました。
するとどんどんお金の勉強に意欲が沸き、やりたいこと、学びたいことが
たくさん出てきました。
その中で、私が最初に取り組もうと決めたのが簿記の勉強でした。
・「何かを始める前はとにかく悩む」「失敗はしたくない」
そんな私が何か大きなことからチャレンジするのは難しいし、正直怖い
・簿記ならテキストを用意し、コツコツ勉強するだけ
・今後転職するにしても、自分のビジネスを始めるにしても、必ず役に立つので
早く学ぶに越したことはない
そう考えたからです。
こうして私は簿記の勉強を始める決心をしたのでした。
簿記について
簿記とは
簿記とは『企業の活動等を帳簿に記録する技術』のことです。
その技術を使って帳簿記録や資料作成等を行い
・会社の財政状態=貸借対照表(Balance Sheet)
・経営成績=損益計算書(Profit and Loss Statement)
を明らかにすることが目的です。
これらを有用な情報として分析し、その企業や株主、また外部の利害関係者が
それぞれの活動に役立てるのです。
もちろんその分析にも簿記の知識が必要不可欠です。
つまり経理に仕事に就く以外の人も、持っていて損のない知識なのです。
簿記を学ぶメリット
それでは具体的に、簿記を学ぶことでどのようなメリットがあるのか、
私が感じたメリットを挙げてみます。
◎就職・転職で有利
今後転職で経理の仕事に就くことも考えている私にとって、取っておくべき資格といえます。
また経理以外の仕事でも、計数感覚や知識という部分でのアピールになるはずです。
◎家計管理に役立つ
簿記では企業のお金の流れを記録します。
家庭のお金の流れにも、その知識を活かすことが出来ます。
支出を把握する事がメインだった私の家計管理ですが、「資産」と「負債」という考え方を
持つようになりました。
◎株式投資に役立つ
財務が安定していて、減配もあまりない会社の株を見分けることが出来るようになります。
◎副業など自分のビジネスに活かせる
資金計画や経営計画、節税のために役立ちます。
◎確定申告に役立つ
フリーランスや副業、投資などを考えている場合、避けては通れませんので
少なくとも簿記3級の知識は身につけたいところです。
「持っていて損のない資格」と言われているのも納得のメリット!
試験概要
現在、実施されている簿記検定の中で最も規模が大きく、歴史が古いものが
日本商工会議所が主催する日商検定です。
◎3級・・・基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における経理関連書類を適切に
処理するに求められるレベル
◎2級・・・高度な商業簿記・工業簿記を修得し、財務諸表から経営内容を把握出来るなど、
適切な処理や分析を行うに求められるレベル
日商検定は知名度が高く、一般的に履歴書に書ける資格と言われているのは3級からですが、
現社会的には2級合格が一つの目安になっているようです。
また試験は6月・11月・2月の年3回です。(※1級は6月・11月のみです。)
申し込み期間は商工会議所ごとに異なるため、必ず確認をしましょう。
私の受験までの流れ
私が勤めている職場では、毎年通信教育の案内があります。
無事修了すると、その費用を半分を負担してくれます。
私は悩みました。
独学にするか。通信教育を活用するか、、。
悩んだ結果、2級は職場の通信教育を活用し、
その通信教育が始まるまでの1か月半の間に、独学で3級を学ぶことにしました。
簿記に受験資格は特になく、何級から受験しても問題ありません。
・3級の知識はもちろん必要だが、直近で3級の資格自体は必要ではない
・転職活動で簿記の資格を活かすためには2級以上が望ましい
と考えた私は、3級の受験はせず、2級から受験をすることにしました。
(※2、3級・1、2級などの併願受験も可能です。就職活動までに資格を取得したいなど、
明確な目標期日がある場合は、万が一に備えて併願受験が良いと思います。)
よし!私は簿記2級取得を目指そう!頑張るぞ~!
こうして私は少しずつ、簿記の勉強を始めたのでした。
思い返してみれば、大学生の頃、簿記の講義を受講するか迷ったことがありました。
就職活動も考え始める3年生の頃だったと思います。
ただ「まあ、いっか」と深く考えることになく、チャンスを逃してしまったのです。
本当に悔やまれます、、。
でも後悔していても仕方ありません。過去は変えられません。
さらなる未来、どうして20代の頃、思い立ったのに勉強しなかったのだと
後悔を繰り返さないためには、今から頑張るしかありません。
皆さんの中でも、簿記に関わらずそういった後悔がある方、いらっしゃるのではないでしょうか。
この記事が少しでも皆さんの何かの後押しになりましたら嬉しく思います。
話が簿記とはそれましたが、、。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
次回は私の簿記の勉強方法や、実際に使用したテキストについてご紹介したいと思います。
ぜひそちらもご覧下さい。
以上、ネムでした。
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