【第7回】楽天モバイルってどう? | 夫婦でお金の勉強始めました

【第7回】楽天モバイルってどう?

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お金の話

こんにちは、ネムです。

今日はいま話題の楽天モバイルについてお話したいと思います。

私たち夫婦は、3大キャリアから楽天モバイルに乗り換えをしました。

機械類にかなり疎いネムなので、正直不安だし面倒くさい、、と思っていましたが、

いざ済んでしまうと拍子抜けするほど簡単で、

楽天モバイルで毎日快適にスマートフォンを使用しています。

今まで支払ってきた料金を考えると、どうしてもっと早く乗り換えなかったんだと

悔しくなるほどです、、。

今日はそんな楽天モバイルのメリット、デメリットについてお話します。

3大キャリアと格安SIM

そもそも皆さん、3大キャリアと格安SIMの違いをご存知ですか?

言葉自体を耳にすることはあっても、明確な違いや意味を把握されている方は少ないのでは。

楽天モバイルの前に、少し3大キャリアと格安SIMについてお話しします。

3大キャリア

キャリアとは「電気通信事業者」を意味しており、

一般的に3大キャリアというと au、docomo、softbankを指します。

3大キャリアは自社の通信回線を所有しているため、通話品質やデータ通信が安定しています。

ただこの通信回線設備を維持するためにはコストがかかるため、

3大キャリアの携帯使用料金はその分割高と言えます。

また端末は比較的高価なものが多い、かけ放題や使い放題など大容量データ通信プラン、

実店舗が多い、というのも3大キャリアの特徴です。

格安SIM

格安SIMは自社の通信回線を持たず、3大キャリアの通信回線をレンタルしています。

他社から通信設備を借り受けてサービスを提供する事業のことを、MVNOと言います。

Y!モバイル、ラインモバイル、UQモバイルなどが、それに該当します。

通信回線自体は3大キャリアと同じものになりますので大きく品質が劣るという訳では

ないですが、時間帯や格安SIM各社間で通信速度に差があるようです。

端末に関しては安価なモデルの販売もありますし、ネットや家電量販店で購入した端末を利用する

ことも可能です。

また各社独自のサービスを展開していますので、自分に合ったサービスで選ぶなど、

3大キャリアと比べると選択肢の幅が広いと言えます。

楽天モバイルについて

それではここからは楽天モバイルについてのお話しです。

楽天モバイルとは

楽天モバイルとは、その名も通り楽天グループが運営する格安SIMのことです。

現在楽天は、楽天自身の通信回線の拡大を進めており、第4のキャリアとして注目を集めています。

ただ2020年現在、回線が届いているエリアは少なく、まだまだこれからといったところです。

その不足している部分は、3大キャリアとのパートナー回線で補うというかたちになります。

料金プランは「Rakuten UN‐LIMIT」月額2,980円(税別)の1種類のみとなります。

楽天回線エリアならデータ使い放題楽天回線の届いていないエリアでは

パートナー回線を月GBまで使用可能です。

パートナー回線の5GBを超過後は最大1Mbpsで使い放題(※文章のみのサイトならあまり支障はない

ですが、動画再生やダウンロード、写真が多い場合は時間がかかる程度の通信速度です。)

1GBあたり500円で必要な分だけチャージすることも可能です。(有効期限31日間)

またRakuten Linkアプリを使用すれば国内通話かけ放題となります。

Rakuten Linlアプリとは、無料通話、無料SMSが可能な楽天モバイルオリジナルのアプリです。

電話の相手がRakuten Linkを利用していない場合や、固定電話の場合でも0円です。

※アプリ未使用時は30秒20円です。

楽天モバイルにするメリット

では楽天モバイルにするメリットは何でしょうか。

料金が安くなる

最大のメリットはその利用料金の安さです!

私の場合は自宅にWi-Fiがありますし、職場で携帯を使用することはほぼありません。

なので例えパートナー回線エリアで携帯を使用することがあったとしても、5GBで不足することは

なさそうですし、楽天モバイルのプラン内容で全く問題ないと判断しました。

また連絡手段に関してもこれまでラインで済んでいましたし、今後はRakuten Linkアプリも活用出来る

ようになる訳ですから、こちらも問題ないと判断しました。

それなら料金は安い方が良いに決まってますよね。

いまなら1年間無料

現在楽天モバイルでは、300万名対象でプラン料金月額2,980円が1年無料!!

※1人1回線1度のみです。製品代、事務手数料、オプション料、通話料は別費用です。

契約に縛りがない

3大キャリアでは2年契約縛りが一般的です。

契約の2年を経たずに解約した場合、9,500円の解約料が発生していました。

2019年10月に法律が改正され、高額な契約解除料は廃止になりましたので、

それ以降は1,000円から2,000円程度の解約料に変更となりました。

ただし2年使用すると、また更に2年契約が自動更新される仕組みは変わらず、

解約料がかからないようにするには、契約更新月で解約するしかありません。

楽天モバイルにはその契約縛りありませんので、いつでも自由に解約が可能です。

ポイントで支払いが出来る

いまなら契約してから1年間はプラン料金が無料ですが、そのほか使用した電話料金などの支払い

には楽天ポイントを充てることが出来ます。

楽天モバイルにするデメリット

ここからは楽天モバイルなど、格安SIMにするデメリットです。

通信速度が遅くなる時間帯がある

実際に楽天モバイルの店舗の方から、注意事項として説明がありました。

通勤時間帯や、昼間12:00-13:00頃に回線が集中しやすい=通信速度が遅くなるようです。

キャリアのメールアドレスが利用出来なくなる

キャリアのメールアドレスとは、「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」「@docomo.ne.jp」

など各社それぞれのアドレスのことです。

連絡手段としてラインをメインに使用している方の場合は、あまり問題ないのではないでしょうか。

ただこれまでキャリアのメールアドレスで登録をしてきたものは、全て変更する必要があります。

サイトなど、例えば楽天市場アプリもそうですが、登録したキャリアのメールアドレスをIDとして

使用し続ける分には問題ありませんが、パスワードを忘れてしまった際の送信アドレスとして設定

している場合は注意が必要です。

サイトやアプリに入れなくなってしまう可能性があります。

格安SIMに乗り換える前に、Yahoo!mailやGmailのアドレスに登録を変更しておくのが安心でしょう。

実店舗が少ない

実店舗は少ないことでコストを抑えている部分もあるでしょうから、仕方のないことです。

ネットで契約や購入をした場合は、全て自分で設定をしなければなりません。

私とケンはららぽーとの実店舗で乗り換えをしましたので、

お店の方が設定をして下さり、注意点や使い方も丁寧に教えて下さいました。

※楽天モバイルはネット契約の場合のみ3,000円のポイントが付きます。実店舗では付きません。

iPhoneは楽天モバイルに対応していない

楽天モバイルでiPhoneが使えないという訳ではありません。

実際ケンはいままで使用していたiPhoneを、そのまま楽天モバイルで使用しています。

どういうことかというと、楽天モバイルサイドとしては動作保証をしていない、

楽天モバイルでiPhoneを使用する際は全て自己責任ということです。

問題なく使用出来ている方も多いようですが、あくまでも自己責任ということになります。

私の場合は同時に機種変更をするつもりだったので、悩みましたが、結局楽天モバイルで販売のある

OPPOの端末を購入しました。

さて、ここまで3大キャリアと格安SIM、楽天モバイルのメリットとデメリットについて

お話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

皆さんにとってはどちらが適していましたか?

携帯代は固定費、これからずっと支払い続けるものです。

お金を貯めたいと思うのならば、固定費を見直す、これが1番手っ取り早く確実な方法です。

ぜひこれをきっかけに携帯料金を見直してみてはいかがでしょうか。

今後、「楽天モバイルへの乗り換え方法」や「OPPOの端末」についても記事にしますので、

そちらも参考にして頂けると嬉しいです。

以上、ネムでした。

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